2011年12月30日 (金)

2011年 参加ライブ一覧

01. 1/12(水) GRAPEVINE出演、Getting Better~New Year Party 2011~Vol.2@LIQUIDROOM
02. 2/06(日) 大石昌良出演、sacra Tour 2011「Live Rubato」@shibuya O-Crest
03. 2/11(金) 大石昌良出演、齋藤勇二アワー“歌ってイイ友!!”@代官山 晴れたら空に豆まいて
04. 2/28(月) the pillows HORN AGAIN TOUR@ 新木場STUDIO COAST
05. 3/05(土) GRAPEVINE tour 2011@横浜BLITZ
06. 3/09(水) GRAPEVINE tour 2011@浜松窓枠
07. 3/26(土) 大石昌良出演、同ジ月ヲ見テイル @青山・月見ル君想フ
08. 4/03(日) GRAPEVINE tour 2011@富山club MAIRO
09. 4/07(木) OKコンビ (大石昌良出演)「うちうのともだちツアー」@大阪umeda AKASO
10. 4/08(金) GRAPEVINE tour 2011@SHIBUYA-AX
11. 4/15(金) OKコンビ (大石昌良出演)「うちうのともだちツアー」@渋谷duo MUSIC EXCHANGE
12. 4/17(日)大石昌良出演、東日本大震災チャリティライブ「ひとつになろう日本」@ポニーキャニオン1Fイベントスペース
13. 4/21(木) THE BACK HORN出演、UNISON SQUARE GARDEN presents "fun time HOLIDAY 3"
14. 4/23(日) GRAPEVINE tour 2011@新木場STUDIO COAST
15. 4/29(金) THE BACK HORN KYO-MEIライブ in SENDAI@仙台CLUB JUNK BOX
16. 5/05(土) THE BACK HORN出演、rockin’on presents JAPAN JAM 2011@幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール
17. 5/08(日) GRAPEVINE tour 2011@札幌PENNY LANE24
18. 5/13(金) 中田裕二出演、J-WAVE LIVE SPRING~Heart to Heart~@Shibuya O-East
19. 5/25(水) QUATTRO MIRAGE VOL.2 ~MORE ACTION, MORE HOPE.~powered by TOWER RECORDS PERIDOTS×小谷美紗子@渋谷CLUB QUATTRO
20. 6/09(木) ワ・リ・コ・ミ@GACHI 浜崎貴司vs.山田将司(THE BACK HORN)@渋谷duo MUSIC EXCHANGE
21. 6/10(金) Permanents出演、New Acoustic Camp -PRE.-featuring OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND@渋谷duo MUSIC EXCHANGE
22. 6/24(金) yuji nakada presents「SONG COMPOSITE 2011」@横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
23. 6/27(月) Peridots "Echoes & Walls" 2011@座・高円寺2 1日目
24. 6/28(火) Peridots "Echoes & Walls" 2011@座・高円寺2 2日目
25. 7/05(火) 大石昌良出演、「君と僕と熱い夏と」 @音霊 OTODAMA SEA STUDIO
26. 7/09(土) GRAPEVINE tour 2011@仙台Rensa
27. 7/10(日) GRAPEVINE tour 2011@盛岡CLUB CHANGE WAVE
28. 7/11(月) yuji nakada presents「SONG COMPOSITE 2011」@下北沢CLUB Que
29. 7/23(土) THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンライブ」~第二回夕焼け目撃者~@日比谷野外大音楽堂
30. 7/25(火) yuji nakada presents「SONG COMPOSITE 2011」@渋谷duo MUSIC EXCHANGE
31. 8/23(火) LIQUIDROOM 7th ANNIVERSARY presents “UNDER THE INFLUENCE”藍坊主/THE BACK HORN
32
. 9/17(土) Sound Schedule Live Tour"PLACE"@渋谷WWW
33. 9/18(日) Sound Schedule「PLACE」発売記念イベント@タワーレコード梅田NU茶屋町店 6Fイベントスペース
34. 9/19(月) Sound Schedule Live Tour"PLACE"@心斎橋Music Club JANUS
35. 9/23(金) Sound Schedule Live Tour"PLACE"@名古屋ell.SIZE
36. 9/24(土) Sound Schedule出演、KANSAI LOVERS2011@大阪城音楽堂
37.9/25(日) Sound Schedule Live Tour"PLACE"@神戸ART HOUSE

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2011年8月23日 (火)

LIQUIDROOM 7th ANNIVERSARY presents “UNDER THE INFLUENCE” 藍坊主/THE BACK HORN

ライブの日は休まないと、仕事が終わってからだと開場には間に合わない。
でも最近は少し大人になって、‘まあ開演に間に合えばいいかなぁ’なんて思っていたら、そんな時に限って番号がものすごく良かったりする。
最後まで早退できないかと調整してみたけれど、やっぱり無理だったので仕事を終えて慌てて駆けつけた。
せっかくの良番チケットは、友人と交換。
でもギリギリになってしまったので当日着の宅急便を利用したら、事故渋滞で到着が遅れてかなりハラハラさせられた( ̄Д ̄;;
先に入っている友人にどっちが先か教えてくれるように頼んでいたんだけれど、ピッチリとカーテンが閉まっていてわからなかったらしい。
でもなんとかチケットも無事に受け取り、会場内にもスタート5分前に到着。
中のロッカーが空いていて、荷物も入れられたのでWラッキー(* ̄ー ̄*)

バックホーンが先でもいいようにとスタンバイしたら、SEが鳴って藍坊主が先だとわかる。
急いできたから始まる前から汗だくで、息を整える暇が出来てよかった。
後方でそのままゆったり藍坊主を観た。
そして私の体力も戻ってきた頃に、バックホーンの出番になった。

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2011年8月 8日 (月)

避暑に出かける②

昨日はみんな早々に寝たので、わりと早起き。
姉は朝風呂に行った。
私はめんどくさいのでパス(笑)
バイキングの朝食を済ませて、甥っ子のリクエストで卓球。
1時間毎に貸切にできるので、周りを気にぜすにゆっくりできる(有料どけど)。
お遊びの卓球だけど、かなりいい運動になる。
大人は交代でやったからいいけれど、甥っ子はほぼ一人で1時間たっぷりだったのに疲れ知らずでした。←子供ってすごいね。

少し休んで、みんなでプチ登山へ出かける。
腰の悪い母とおじいちゃんは部屋でお留守番だけど。
昨日リフトで昇ったところから、頂上まで片道40分の山道を登る。
かなり急なところもあって、普段から運動不足の姉はなかなか着いてこられずにゼイゼイ(||´Д`)o=3
私も運動不足のはずだけど、ライブで鍛えているからかな?
わりと普通に登れた。
そして翌日も翌々日も筋肉痛にはならなかった\(^o^)/
ここでも甥っ子は、登山をやっている父とともにスイスイと行く。
若いっていいねぇ~。

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2011年8月 7日 (日)

避暑に出かける①

夏休みをとって、一週間ほど実家に帰ることにした。
当初の予定では旦那さんも一緒にお休みが取れるはずだったのに、急の仕事が入って8月中には全くお休みが取れないらしい。
私はバイトの調整をしちゃったし、それに合わせて姉もお休みを取ってくれたりした後だったので一人で帰省。

“実家に帰る”こと自体が目的だったのに、姉が「せっかくの休みならどこかに行かなくちゃ!!」と、勝手に旅の計画がされていた。
お義兄さんもお休みを取ってくれて、甥っ子と姉と両親と姉の義父(いいおじいちゃんなの)も一緒に、総勢7名様1泊2日の小旅行。

最初は行き先を軽井沢で探していたんだけれど、どこもいっぱいでたまたま空いているところは値段が高すぎ!!
お義兄さんの会社の保養所の抽選にもハズレる。
もうどこでもいいからと、本人はお留守番なのに旦那さんの福利厚生を使って長野県の斑尾高原にあるリゾートホテルに決定です。
この時期に、びっくりするほど安いお値段で泊まれたのでみんなホクホク(* ̄ー ̄*)

行きには甥っ子のリクエストで、野尻湖にちょっと寄り道♪
小学校で習った、ナウマンゾウで有名な湖です。

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2011年7月26日 (火)

yuji nakada presents「SONG COMPOSITE 2011」@渋谷duo MUSIC EXCHANGE

ツアーも後半、ライブ自体がものすごく完成されて安定していた。
曲目は定番のもの、その日の気分で変わるものなどあるけれど、どれもクオリティがすごく上っていた。
コンポジは中田くん曰く「旅するカラオケパブ」なんだそうだけど、今回が一番それに近いような気がしたな。
歌を聴かせて酔わせて、エンターテイメントとして笑わせて、そしてちょっぴりホロリとさせる。
老若男女の誰もが目を輝かせて楽しめるような、そんなステージになっていた。
そうは言っても、アンコールでいじわるにも中田くんが年齢チェックのアンケートをした平成生まれの人たちには知らない曲もたくさんあったみたいだけどね(笑)
なんかね、このままNHKの番組で『歌謡ショー』って放送されてもいいんじゃない?って、何度もライブ中に思ったくらいの素晴らしい仕上がりになっていた。

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2011年7月23日 (土)

THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンライブ」~第二回夕焼け目撃者~@日比谷野外大音楽堂


ものすごく楽しみにしていた久しぶりのバックホーン野音。
数時間前からそわそわ、ドキドキ。
だけど不思議と“どうしてもこの曲が聴きたい!!”という過度な期待はなかった。
先日の京都大作戦で『涙がこぼれたら』を演ったらしいので、‘そろそろ私も聴きたいなぁ’って思ったくらいだ。
野音への特別な思いがあっての曲ではない。
逆にね、きっと空星やサニーはやるんだろうけど、そしたらあんまり7年前と変わらなくなっちゃうのかもなぁ…とも思っていた。
‘あの頃とおんなじ感動なのかなぁ?’とかね(苦笑)
でも実のところは、何でも良かったんだと思う。
昔の曲でも、現在の曲でも、マニアックな曲でも。
ただこの野音という空間で、バックホーンの音が聞けたらそれだけでよかった。

終わってみたら『ああ、やっぱり私の大好きなバックホーンだった』と心から思った。
決して同じになんてなるはずのない感動。
回帰ではない、前回の野音から今日までの分を詰め込んだような、今の彼らの野音だった。
号泣するような派手さはなかったかもしれない。
でも一緒に生きている気がした。
これからもずっと一緒に歩んでいくんだという実感を強く感じた。
他にも好きなアーティストはたくさんいるけれど、きっと私の心の聖域はバックホーンで出来ているんだろうなと、確信させてくれるようなライブだった。
7年前も、5年前も、今日も、そしてこの先の何年後かも・・・おそらくずっと彼らを好きな気持ちは変わらないままだ。
“今日より明日がいい日であるように・・・”
そんな山田の言葉のように、一日一日を積み重ねて生きていく。
そしてまた、新しい彼らに出会うんだ。
そしてまた、新しい自分を見つけて歩いていくんだ。

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2011年7月11日 (月)

yuji nakada presents「SONG COMPOSITE 2011」@下北沢CLUB Que

中田裕二下北

千通以上の申し込みがあった中からの120名。
もちろん私もハズレたのだけれど、仕事で行けなくなってしまった友人が声をかけてくれたので、贅沢にも参加させてもらった。
最初は横浜も渋谷もあるから無理してまでOueで観なくてもいいかな?なんて思っていた。(ハズレた負け惜しみもあったけど・笑)
でも終わってみたら、この場所で観られたことにとにかく感謝!!
セットリストはそれほど変わっていないのに、不思議なQueだからこその空気があった。
出てきた瞬間に‘男っぽくなった、大人になったなぁ’って思ったんだ。
この人は、ソロになった今も相変わらずに骨太で揺るがない志を持っている。
そう感じさせられるまっすぐな瞳と言葉を感じながら、魅せられて酔わされて本当にあっという間だった。
横浜のようなよそゆきの顔ではなく、素のままで歌う。
天使のようでも、これまでのような斜めに構えた風もなく、心のままに歌われた曲たちだった。
頭であれこれ考える余地なんて全くないくらいに、感じたままにただ自然と涙が零れて胸がいっぱいになった。

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2011年7月 9日 (土)

GRAPEVINE tour 2011@仙台Rensa

バイン仙台 バイン仙台
震災の振替公演の仙台。
会場も変わり、新しく出来たばかりのハコ。
ファイナル予定の新木場からだいぶ時間が経ってしまったので、振替公演の札幌からも日が経ちすぎていたので、私の中ではアルバムツアーとしての意味を見つけるのにライブ前まで少しばかり苦労した。
震災以前からチケットは購入してあったし、振替日時が発表された時にもテンションが上ったのだけれど、正直心のどこかに‘行かなくてもいいんじゃない?’なんて気持ちがあったのもホントだ。
なので旅の手配をいつもなら早々に終わらせるのに、お友達から連絡が入るまで放っておいたりもした(苦笑)。
でもね、何かのきっかけで迷いが吹っ飛んだ。
‘よし、行こう!!’って思ってからの私はパワフルだ。
それでも実際に会場に入って始まるまでは、自分の心の動きが心配だった。
だけどそんな心配は全く要らなかった。
本編のセットリストは以前とほとんど変わっていないのに、全く違う世界を観ているようだった。
前半のツアーでは、GRAPEVINEの『真昼のストレンジランド』と言う小説のストーリーを語っていた音。
だけどこの仙台では個々人の、生活の物語を鳴らしているような気がした。
何度も何度も、‘ああ、溶けていく、解けていくんだなぁ’って思いながら聴いた。
眩しいくらいの笑顔になって、飛び散るキラキラに目を細めながら泣きながら聴いたんだ。

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2011年7月 5日 (火)

「君と僕と熱い夏と」 @音霊 OTODAMA SEA STUDIO


毎年恒例になりつつある、音霊に行って来た!!
今年の大石くんはOKコンビとしての出演です。

やっぱり海はいいねぇ~♪
まだ太陽が眩しい頃と、日の暮れかかった時間。

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2011年6月28日 (火)

Peridots "Echoes & Walls" 2011@座・高円寺2 2日目

今日のペリは良かったぁ~。
ペリのライブはこうでなくっちゃ!!っていう、終わったあとのすっきりとした余韻。
後方から、全体を見下ろすように観えたステージ。
気持ちよいほどに広がっていく声を感じる。
この距離感で観ると、昨日眠くなってしまった照明の暗さも納得できる。
なんかね、プラネタリウムみたいだなって思った。
ペリを例えるならば、間違いなく月だ。
そしてその声は、生きているという存在を照らしてくれる星なのかもしれない。

彼の歌声は浄化される感じではあるが、決して透明ではない。
日常や生活の汚いところも映し出す。
“生きているっていうのはこういうことだ”と、歌っている気がした。
何度も心臓を鷲掴みにされたように思った場面があった。
‘心臓の音が聴こえるような歌だな’って、ずっと思いながら聴いた。
苦しいことや辛いこともあるけど、楽しいことや嬉しいこともあると歌っている。
だからきっと自然に涙がこぼれるのだ。
彼の歌は決して無条件には救ってはくれない。
足元を確認させて、空を見上げさせてくれるだけだ。
たくさん流した涙が嘘のように、ライブ後にはまたすぐに生活が始まる。
だけど少しだけ、心が軽くなったような気がする。
‘生きているっていいな’って、そう思いながら帰るのだ。

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2011年6月27日 (月)

Peridots "Echoes & Walls" 2011@座・高円寺2 1日目

最近のぺリは売り切れることもあったから、先行でチケットを取ったら全席指定の前の方。
そしてちょっと端だから見上げる感じになって首が痛い。
すごくいいライブだったのに、甘いラブストーリーの映画を最前列の映画館で観てしまった感じで、いまいち集中力に欠ける(苦笑)。
う~ん、何とももったいない。
それでも中盤からはウルッとされられたんだけど。
やっぱりぺリは後方真ん中あたりで観たいなぁ。
そしてさらに私、なぜか前半で眠くなるという失態!!
今日はグランドピアノとアコギスタイルだったんだけど、最初はギター1本弾き語り。
照明も高橋さんを照らすひとつの明かりのみで7曲くらいまで変わらない。
だから結構暗くて、ゆったり椅子席がかえって災いして、途中で何度か意識が飛びそうになった(汗)。
それでもすごいよね。
そんな状態の私を、涙させるところまでもっていく高橋さん。
『Nothing Is Coming 』からピアノも入って、私の目も覚めた(^-^;
『eyes』『リアカー』『どこへ』など、王道だけど自然と涙がこぼれた。
アンコールもよかった。

MCでは、『仁』の最終回で号泣した話。
「涙腺はかなりきつい人なのに、自分でも驚いた」というようなことを言っていた。
「今風の言葉でいうと、綾瀬はるかがヤバイ!!」らしい(笑)。
後は夏からまたレコーディングを初めてアルバムを作るそう。

そんなこんなで全然具体的にレポが書けない。
ぺリのワンマンは年に数本しかないので、このままでは消化不良だ。
行かない予定だったけど、当日券が出るみたいなので2日目の明日にリベンジしてくる!!

続きにセットリストのみ。
でも順番とか非常に自信がないので、間違っていたらごめんなさい。

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2011年6月24日 (金)

yuji nakada presents「SONG COMPOSITE 2011」@横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール

正直に言うと、コンポジにはそんなに思い入れがないので、あんまり期待していなかった。
でも、今回のコンポジがとにかく素晴らしくて何度も涙ぐんでしまった。

何より中田くんの表情が違う。
笑顔ひとつをとっても、影のない真っ白なものだった。
幸せそうに歌うなぁ、って何度も思った。
前のコンポジは、中田くんが自分の部屋でギター1本で歌うというようなコンセプトだったから、作りこまずにラフな印象が強かった。
そして椿屋四重奏の中での中田裕二ソロプロジェクトだったから、アーティストとして歌で魅せるというような力強いものではなかった気がした。
その反面、距離感は今回よりもずっと近くには感じられたんだけれど。
でも私は、1人のアーティスト中田裕二として臨んだ今回の姿がキラキラと眩しく思えた。
カバー曲よりも、オリジナルの新曲たちが際立っていた。
椿屋の、バンドの重責の鎖が外れて、のびのびと楽しそうに歌っているのが嬉しかった。

そんなことを思った直後に中田くんが言った。
「改めてお久しぶりです、中田裕二です。今回のコンポジ、もう仙台、盛岡、札幌と終了しまして、今日で4本目になるんだけど、すごくいいでしょ?」って笑う。
「前回はね、やっぱり椿屋四重奏って大きなものがあったから、また違ったかたちだったんだけど・・・」って。
その言葉を聞いて、‘ああっ、この人は・・・’って胸がしめつけらる。
これまでにも何度となくそんな場面があった。
私が心でダメ出しした時も、怒っていた時も、大絶賛したときも、今の自分の立ち位置を客観的に見ている彼の言葉に、信頼して安心させられてきた。
今回もそう。
‘このままずっと大好きな彼の歌声だけを信じてついていける’って、確信できた私がいた。
未開封のままに置いてある椿屋最後のベストアルバム、本やDVDを、このツアーが終わったら開封できそうな気がした。
私も心の中にある、椿屋四重奏というガチガチに封をされた記憶の鎖を、どうやらそろそろ外せそうだ。
そんな風に感じさせてくれた、ソロアーティスト中田裕二のSONG COMPOSITEだった。

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2011年6月10日 (金)

New Acoustic Camp -PRE.-featuring OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND@渋谷duo MUSIC EXCHANGE

バイン田中さんとキーボード高野さんから成るParmanentの出演がかなりギリギリで発表されたイベント。
‘行かなくてもいいかな?’なんて思っていたんだけれど、SAKAE SPRINGでのセトリを見てちょっと気持ちが動いた。
それでも迷っていて、前日にやっとチケットを買った。
気分でいけるライブっていうのもいいものです♪

でもパーマ30分、 OAU1時間半ってちょっとしんどかったわ(^-^;
OAUも良くって楽しめたんだけど、友人が「椅子だったら行ったんだけど」って言っていた意味がわかった気がする。
あれは野外でゆったりお酒を飲みながら聴きたい音だよねぇ~。
OAUは初めて聴いたんだけど、感想を少し書くならばとっても気持ちのいい音でした。
私は多分、あんまり完成されすぎた音は好きではないのよね。
そしてキレイすぎるだけのメロディも好まない。
だからって聴くに耐えないくらいに下手なのは問題外よ!!
OAUの演奏はとにかく素晴らしくて美しかったりするんだけど、どこかに人間臭さや抜け感があってスッって楽しめたり馴染めたりする気がした。
やっぱりトシロウさんの存在が大きいのかもしれないけどね。
何にも考えなくても心に溶け込む音なんだけど、ちゃんとその音を聴いた意味を心に残す音だった。
ただ気持ちがいいだけではない、大人な音だったよ。
今度は座って、また聴いてみたいな。

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2011年6月 9日 (木)

ワ・リ・コ・ミ@GACHI 浜崎貴司vs.山田将司(THE BACK HORN)@渋谷duo MUSIC EXCHANGE


山田目当てで行ったんだけど、何よりこのイベント自体がすごかった!!
普通のイベントは対バン形式か、何らかのコンセプトがあってそれらしい曲を演奏するくらいでしょ?
でもこのイベント、なんかもう二人でひとつの出演者な感じなの。
こんなイベントのスタイルがあるんだなって、正直驚かされたくらいだった。
もともと面識のある人がゲストだというのもあるだろうけれど、「ライブ前に必ず1回は飲みに行く」って浜ちゃんが言っていたからね。
山田とは3回も飲みに行ったらしい(笑)。
そんな信頼感と緊張感の空気がうまく溶け合った雰囲気だった。
15分の休憩を含めてほぼ3時間のステージが、本当にあっという間に感じるくらいに引き込まれた。
そしてまた浜ちゃんと山田の声の相性がぴったりでね。
ぞわって鳥肌がたったり、涙ぐんだり笑ったりした。
ライブなのに朗読劇を観ているような気がしたんだよ。
ひとつひとつはバラバラなのに、最後にはちゃんと起承転結の形を見せてくれた気がした。
メンバーから離れて一人でステージに立った姿は、どこまでも照れ屋さんで真面目で硬派な山田だった。

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