2011年7月 9日 (土)

GRAPEVINE tour 2011@仙台Rensa

バイン仙台 バイン仙台
震災の振替公演の仙台。
会場も変わり、新しく出来たばかりのハコ。
ファイナル予定の新木場からだいぶ時間が経ってしまったので、振替公演の札幌からも日が経ちすぎていたので、私の中ではアルバムツアーとしての意味を見つけるのにライブ前まで少しばかり苦労した。
震災以前からチケットは購入してあったし、振替日時が発表された時にもテンションが上ったのだけれど、正直心のどこかに‘行かなくてもいいんじゃない?’なんて気持ちがあったのもホントだ。
なので旅の手配をいつもなら早々に終わらせるのに、お友達から連絡が入るまで放っておいたりもした(苦笑)。
でもね、何かのきっかけで迷いが吹っ飛んだ。
‘よし、行こう!!’って思ってからの私はパワフルだ。
それでも実際に会場に入って始まるまでは、自分の心の動きが心配だった。
だけどそんな心配は全く要らなかった。
本編のセットリストは以前とほとんど変わっていないのに、全く違う世界を観ているようだった。
前半のツアーでは、GRAPEVINEの『真昼のストレンジランド』と言う小説のストーリーを語っていた音。
だけどこの仙台では個々人の、生活の物語を鳴らしているような気がした。
何度も何度も、‘ああ、溶けていく、解けていくんだなぁ’って思いながら聴いた。
眩しいくらいの笑顔になって、飛び散るキラキラに目を細めながら泣きながら聴いたんだ。

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2011年6月10日 (金)

New Acoustic Camp -PRE.-featuring OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND@渋谷duo MUSIC EXCHANGE

バイン田中さんとキーボード高野さんから成るParmanentの出演がかなりギリギリで発表されたイベント。
‘行かなくてもいいかな?’なんて思っていたんだけれど、SAKAE SPRINGでのセトリを見てちょっと気持ちが動いた。
それでも迷っていて、前日にやっとチケットを買った。
気分でいけるライブっていうのもいいものです♪

でもパーマ30分、 OAU1時間半ってちょっとしんどかったわ(^-^;
OAUも良くって楽しめたんだけど、友人が「椅子だったら行ったんだけど」って言っていた意味がわかった気がする。
あれは野外でゆったりお酒を飲みながら聴きたい音だよねぇ~。
OAUは初めて聴いたんだけど、感想を少し書くならばとっても気持ちのいい音でした。
私は多分、あんまり完成されすぎた音は好きではないのよね。
そしてキレイすぎるだけのメロディも好まない。
だからって聴くに耐えないくらいに下手なのは問題外よ!!
OAUの演奏はとにかく素晴らしくて美しかったりするんだけど、どこかに人間臭さや抜け感があってスッって楽しめたり馴染めたりする気がした。
やっぱりトシロウさんの存在が大きいのかもしれないけどね。
何にも考えなくても心に溶け込む音なんだけど、ちゃんとその音を聴いた意味を心に残す音だった。
ただ気持ちがいいだけではない、大人な音だったよ。
今度は座って、また聴いてみたいな。

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2011年5月 8日 (日)

GRAPEVINE tour 2011@札幌PENNY LANE24



震災の影響で、延期になった振替公演の札幌。
ペニーレーンはお初の私です。

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2011年4月23日 (土)

GRAPEVINE tour 2011@新木場STUDIO COAST


AXでのライブが私の心の着地点となって、いろいろな気持ちを整理して自分の今あるべき場所を発見した。
そしてすっかり穏やかになった、まっすぐな瞳で見つめたファイナル。
実際には振替公演がまだ残っているけれど、そしてその残り全てのチケットも持っていたりするのだけれど(苦笑)。
でもそれは、私にとってはまた違った次のステージな気がする。
後方の、全てが見わたせる場所から観たこの日のステージは、なんていうかどこまでも現実の世界だった。
逃避場所ではない現在の中にある夢や憧れ、痛みや切なさ、そして愛情や慈しみの全ての想いがそこにはあった。
キラキラが舞った本編。
立ってはいられないほどに、胸が締め付けられたアンコール。
なんなんだ、このステージは!!
sold outとはいえ満員の、これまでに見たことがないほどに入り切れないほどに埋め尽くされた人、人、人。
その誰もが泣かずにはいられなかった。
彼らは相変わらずに何も言わない。
言葉じゃなく、音楽で伝えられた思い。
ライブが終わった後はしばらく放心状態で座り込んでいたのだけれど、不思議と何かがストンって音を立ててあるべき場所に収まったような気がした。
心がとても軽くなっていて、流した涙のことさえ忘れていた。
この日の天気は晴れバンドにしては珍しく雨降りだったのだけれど、なんだかやっと暖かくて優しい春の風が心に吹いた気がした。

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2011年4月 8日 (金)

GRAPEVINE tour 2011@SHIBUYA-AX

「本当はここはMCの所なんだけど」と、苦笑しながら田中さんが言う。
「決して喋りがヘタなわけじゃないんよ。まあ、でもしゃべることがないので」って、手を後ろに組んでニヤニヤと笑いながら、観客の顔を覗き込む。
程よい間。
「じゃあ、曲やろっかー」って、次の曲に入る。
この何気ない当たり前の仕草や空間に、彼ららしさと愛がある。
何も言わなくても、言いたいことがわかった。
胸がキュンとする。
敢えて言葉にはしないのが、彼らだ。
‘その分を演奏や歌に込めるから感じとってくれ’って、田中さんの瞳が言った。
それはおそらく言葉で伝える以上に難解であるはずなのに、絶対的な歌声でいとも簡単に心に訴えかけてくるのだ。
そんな想いは、言葉よりもずっとずっと大きな力をもっている。

久しぶりに現実の中で観たライブだった。
その感じ取った歌声には、たくさんの愛が溢れていた。
だけどいつもと何にも変わらない顔をして、何も言わずに演奏をした彼らのスタイル。
私の理想とする、憧れる、尊敬すべき音楽がそこにはあった。
やっとここが着地点な気がした。
大丈夫だと思っていたのに、まだまだ弱っていた私の心。
本当にやっとね、冷静さと平静をとりもどして聴けたんだ。
あとは、音を楽しむ時間だ。

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2011年4月 3日 (日)

GRAPEVINE tour 2011@富山club MAIRO

バインツアー、本当は仙台・盛岡・札幌の東北公演に行く予定にしていた。
それが全て見合わせになった。
「地震の時でなくてよかったね」って、みんなに言われた。
もちろん本当にそう思う。
でも自分でも思っていた以上に楽しみにしていたんだよね、きっと。
すぐには音楽だって聴けなかったし、耳にすら入ってこなかった。
生活が精一杯で、それどころじゃないって言うのが本音。
だけどどこかで心が欲していたんだと思う。
地震のショックや不安、怖さで出掛けられない状態の中にいてさえ、バインの音を。
私は横浜も、浜松も観られている。
地震の影響で、まだ1公演も観られていない友達もいる。
それでも・・・
友人が「東京公演も見合わせの場合もあるかもね」と洩らした一言から居ても立ってもいられなくなった。
だとしたら、もう観られる公演がないかもしれない。
焦った私は、スケジュールとにらめっこ。
ツアーのパンフレットを手にしてみる。
行ける所はここしかなかった。
申込み最終日の、ギリギリ1時間ほど前に決断して決めた富山行き。
現実逃避だってなんだっていい。
そして行って帰って来た今の私は、めちゃくちゃ元気だ(笑)。
4月になって、少しだけ周りが日常を取り戻してきたのもある。
だけどそれだけじゃない、タフさと強さを取り戻せた気がした。
いいライブだった。
そして、私にとってもいい逃避行だったんだと思う。
本当に、今の私はとっても元気でパワーに満ちている。
今ならもっと、何かができるかもしれない。
誰かの役に、立てるかもしれない。

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2011年3月 9日 (水)

GRAPEVINE tour 2011@浜松窓枠

急遽決めた浜松行き。
そういえば新しく移転した窓枠のハコの印象、前回行ったときにかなりよかったんだよな。
ツアー日程が発表になった時にも行こうかと悩んだんだけど、新しい職場のシフトが水曜に入りそうなので、‘横浜からすぐだし無理しなくてもいいや’って思ってやめた。
で、横浜のライブ後にスケジュール帳とにらめっこ。
水曜、シフト入ってないじゃん!!
もうね、とにかく勢いで決めたのです。
横浜のライブが素晴らしすぎて、小バコへの変化と感動をどうしてもすぐに体感したくて。
そして行った感想を一言で表現するならば、“涙の乾くヒマがない!!”
すごかったんですよ、とにかくものすごくて。
圧倒されて、胸が痛くなって、眩しくてキュンとして。
カッコよすぎて、鳴っているギターの音が心地よくて。
久しぶりに恋に落ちた時のような衝撃が走った気がしました(笑)
初日の横浜も‘ベストライブに入るかも!?’なんて思うくらいによかったんだけど、それをあっという間に塗り替えた今日の浜松。
やっぱりこのハコの距離感とか、音の良さとかそういう環境も影響しているのかな?
またお気に入りの場所がひとつ増えました。
そしてライブ終了後にまたスケジュール帳とにらめっこ。
もうこれ以上、さすがに行ける日程のところはないのだけれど。
でも今回のツアー、観ないと絶対に後悔すると思うのです。
まだどこかで参加を悩んでいる方は、是非足を運んでみてください。
このライブを観ないのは、本当にもったいないから。
私も当初からの予定のもう何本かのライブで、きっともっともっと恋に落ちるんだろうなぁ♪

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2011年3月 5日 (土)

GRAPEVINE tour 2011@横浜BLITZ

いよいよGRAPEVINEツアーがスタートした。
アルバムを聴いてから、こんなに楽しみで仕方がなかったのは久しぶり。
そして“バインワンマン、最後に観たのはいつだっけ?”って調べたら、前回のアルバムツアーファイナルの2009年11月以来だった。
とにかく待ちに待っていた、ツアー初日の横浜BLITZ。
いつもは開演前にすごく緊張するんだけど、この日はかなり平常心。
多分ね、今回のアルバムが自分の中できっちり消化できて理解できているそんな安心感から。
あとはどう料理してくれるのかを楽しむばかりの準備態勢。
緊張はしていないけれど、わくわくドキドキの期待感はいっぱいだった。

帰りに貰ったグッズのチラシ。

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2011年1月12日 (水)

Getting Better~New Year Party 2011~Vol.2@LIQUIDROOM

今年になっての初ライブはGRAPEVINE!!
去年はあんまり観られなかったので、すごく楽しみにしていたんですよ。
そしてこの日のライブはイベントとは思えないほどの内容で、充実感もお得感もたっぷり♪
『Our Song』が聴きたいと、年末から友達と話していたんです。
それも嬉しかったんですけどね。
『Our Song』から何年も経って、少しは成長した今の私の気分は、やっぱり『風の歌』でした。
当たり前の明日がそこにあることの、幸せの意味。
そんな優しく静かな風が心を吹き抜けていきました。
新曲の『真昼の子供たち』も、どちらかというと眩しい感じの曲なんだけれど、特別じゃない日常な気がしたのが心地よかったな。
久しぶりに聴いた『Darlin' from hell』とか、新旧バラエティ豊かなセトリにワクワクさせられました。
でも、『光について』はこの日の私にはちょっとだけ切なすぎたかな・・・

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2010年11月19日 (金)

QUATTRO MIRAGE VOL.1~ROCK'NROLL ADDICTION~powerd by TOWER RECORDS SHIBUYA 15th ANNIVERSARY GRAPEVINE×ストレイテナー @渋谷CLUB QUATTRO

GRAPEVINE。
最近たくさん観ているライブの中でも、やっぱりこの人たちの演奏は別格だ。
ライブ後の自分の心のあり方も、他のライブとは全く違っていることに気がつく。
楽しかったとか、達成感や充実感なんかとも違う。
ましてや会場がひとつになるような一体感なんて、決して彼らに求めてはいけない。
心地よいのとも違う。
では私は、いったい彼らに何を求めているのだろうか?
ただただ純粋に鳴っている音に酔い、発せられた声や歌に心を揺さぶられる。
そこに理由はいらない。
それだけで胸がいっぱいになる。
重くて深い余韻が残る。
そして単純に、もっと観たいと、もっと聴きたいと思う。
本当に当たり前の感情だけがそこにはあった。

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